夏に流行する目の病気「流行性角結膜炎」
2021年08月03日
毎年夏に流行する目の病気に「流行性角結膜炎」があります。
「流行性角結膜炎」は感染力が強く、重症化すると視力の低下につながる恐れのある病気です。
人にうつりやすいことから「はやり目」とよばれています。感染すると、目が赤くなったり、目やにが多く、ゴロゴロするなど強い症状がでます。
はやり目には特効薬がないので、炎症をおさえ、細菌の混合感染を防ぐための点眼薬を使用します。
はやり目と診断されたら家族や回りの人にうつさないように注意することが大切です。目をこすったりふいたりした手やタオルなどからうつることが多いため、手は流水でよく洗い、目を触る場合は、ティッシュペーパーなどを使用してください。
目が赤くなったり、目やにが多く、ゴロゴロするなどの症状がでできましたら、早めに眼科にて診察してもらってください。