眼精疲労

■眼精疲労とは?

広島でも数医院しか行っていない眼精疲労治療。ご存知ですか?この治療を。
ひと晩ぐっすり眠れば眼の疲れは取れるのは「疲れ目」です。「眼精疲労」とは休憩をとっても目の痛みやかすみ、頭痛などの症状が残ったり、あるいは回復したと思ったらすぐまた目の疲れが出てきたりするものです。疲れ目より眼精疲労のほうは症状が重いです。この治療を行っていますのが当医院です。

近年、オフィスや自宅でパソコンを使って長時間作業をする人が増えており、それに伴い、眼精疲労やドライアイなどを訴える人が急増しています。
お仕事でパソコンなどを使用されている方のうち、眼の疲れなどをはじめとする身体の疲労を訴えている方が、78.0%にも上ると厚生労働省の調査で報告されています。
このうち最も訴えが多かったのは「目の疲れ・痛み」で、91.6%と圧倒的に高いです。

また、日本眼科医会がドライアイについて行った調査では、3人に1人の割合でドライアイが見つかっています。
皆さんも眼精疲労やドライアイによるいろいろな症状に心当たりはありませんか?
眼精疲労やドライアイを少しでも和らげるために、当院では
・温湿布
・指圧
・冷湿布
・芳香療法など

を取り入れた眼精疲労治療室を開設しております。

長時間のパソコンの使用・コンタクトレンズの装用・エアコンによる目の乾き・読書などによる目の疲れ・・・などでお悩みの方は、是非ご相談くださいませ。

■眼精疲労治療

*初めての方は、検査・診察が必要となります*
*月に1回の検査・診察は必要ですが、それ以外は眼精疲労治療のみで受けていただけます*
*週に1~2回の治療がオススメです。お疲れの時はその都度受けていだいても結構です*
*治療時間は20分です*
*治療は予約を行っておりません*

眼精疲労とは、視作業(眼を使う仕事)を続けることにより、眼痛・眼のかすみ・まぶしさ・充血などの目の症状や、頭痛・肩こり・吐き気などの全身症状が出現し、休息や睡眠をとっても十分に回復しえない状態をいいます。
近年、テレビやパソコンなどの普及によって、目を使う機会が多くなってきています。
また、目は精神的ストレスや過労、睡眠不足など、体調不良が疲れとしてあらわれやすい器官でもあります。
それにより、目がショボショボする、目が乾く、目の奥が痛い・・・大人から子供まで、現代人の多くは眼精疲労に悩まされ、目の不調を訴える人が急増しています。 現代病のひとつ、「疲れ目」とはいったい何なのでしょうか。

◆目の疲れの症状

一晩ぐっすり寝たら治る場合は単に疲れているだけですが、眼精疲労というのは休んでも治らない状態で、現代病のひとつです。

①目に表れる症状

かすみ、ショボショボする、痛む、うるむ、圧迫感、 目の奥の痛み、まぶしい、充血、熱感、かすみ
視野の異常、まぶたのけいれん など

②他の部位に現れる症状

頭痛、鼻の付け根・まゆ周辺の痛み、肩こり、首筋のはり、腰痛、指先のしびれ、吐き気、イライラ、全身倦怠、不眠等

◆目の疲れの原因

いわゆる疲れ目というのは、目の周りの筋肉が疲れた状態にあることで、目を酷使したり、無理してみようとしたりすることが筋肉の周りの筋肉に負担をかけ、疲労につながります。
また、体調不良やストレスなどで自律神経の働きが悪くなると、目の周りの筋肉が上手く働かないことがあります。

①メガネやコンタクトが合っていない
②細かい活字を長時間見続けた、パソコン作業や車の運転を長時間続けたなど
③目に異常がある(屈折異常、老眼、ドライアイなど)
④体調が悪い(過労、睡眠不足、更年期障害など)
⑤ストレス

目を使うといえば、従来はテレビや読書程度でした。
パソコン、携帯電話等が普及している現代では、常に目を酷使している状態かもしれません・・

◆目の疲れを予防する方法

疲れ目の回復には、目を休めたり、眼球を動かす筋肉をリラックスさせたり、血流をよくすることも大切です。
また、ストレスがたまると自律神経の働きが乱れて疲れ目の原因になります。
筋肉のリラックス・血行促進・ストレスの解消には、入浴や睡眠・適度な運動が最適です。

①適切なメガネ、コンタクトレンズをする
②パソコンのディスプレイを長時間見続けない
③目の休息を心がける
④悪い姿勢で読書などをしない
⑤読書時やパソコン作業時に合った照明を選ぶ
⑥十分に睡眠をとる

特に最近多い、コンピュータなどの作業をする人は、長時間同じ姿勢で同じものを見続けないように心がけましょう。できれば1時間に10分くらいは休憩をし、ディスプレイをやや上方から見るのが望ましいです。また、遠くを見たり近くを見たりするのも効果的です。
目を動かすことと、ピント合わせの距離を変えてあげることで、ずいぶん疲労は違ってきます。また、意識的にまばたきをして涙の分泌を促すことも大切です。とくに、コンタクトレンズを長期間使用すると涙が出にくくなります。涙が少ないと角膜を傷つけ、他の眼病を招く原因にもなります。