目・瞳・愛の3つの愛をあなたに

勉強会の内容

現代は、パソコンやスマートフォンなどの普及により特に40歳前後から眼精疲労・ドライアイの症状を訴える方が多いです。もちろん、20代や30代といった、さらに若い世代でも、パソコン・スマートフォンを含め近距離での作業が多くなってきているので症状を訴える方は多くいらっしゃいます。
眼精疲労は近くを見る時、目の中のレンズを調節(厚みを変える)しながらみていることが主な要因の一つと言われています。その為、メガネやコンタクトで遠くがかなりよく見えている状態にすると、その分調節力を働かせないといけなくなるため疲れやすくなります。さらに、目の調節力は少しずつ低下してくるので年齢を重ねるごとに同じ調節力を使っても疲れやすくなるのです。
また、その他にも斜視や斜位により眼精疲労が起こることがあります。意外に思われるかもしれませんが、斜位という症状は割と多くの人にあると言われています。ただ、斜位は目の筋肉を働きで調整でき、日常生活に影響が出ることは少ないので重篤に思う必要はありません。ただ、年齢を重ねるにつれ筋肉の働きも低下してくるので疲れやすく感じることもあります。場合によってはプリズムレンズという光の屈折を少し変化させる特殊レンズ(メガネ)を処方することもありますので気になる方は診察時聞いてみてください。

一方 ドライアイの主な原因は、文字通り目の乾燥によるものです。実は、年齢を重ねるにつてれ涙の量は減っており乾きやすくなっています。例えば、40代では20代の4割しか涙が出ません。目が乾くと、外部の異物が目に張り付きやすくなるので余計に目の乾きや眼の不快感が増します。涙は、睡眠不足などでも減ることがあるので注意しましょう。その他にもにも、ドライアイに大きく影響するものが3つあると言われています。
①エアコン
②パソコン
③コンタクト
です。特に冬は湿度が低い上にエアコンをかけるのでさらに乾燥しやすくなってきます。しっかりと加湿を心がけましょう。

対策としては、目の周りには疲れ目に効くツボが多くあるのでツボの刺激も効果的です。
また、目を温めたり、お風呂で蒸気を浴びるのも良いです。特に温める時はおしぼりなどで温めると、蒸気でのうるおい効果も得られるので眼精疲労と同時にドライアイにも効果があります。実は、眼精疲労とドライアイはリンクしている部分が多く症状も似ている点があるのです。

実施日時

平成29年11月15日水曜日 13:30~14:30

患者さまからの質問

Q 年をとると涙が減ってくるということですが、涙が増えることはないですか?
A涙が増えることはありません。ですので、室内を乾燥しないようにしっかりと加湿することや目薬などで潤わせてあげることが大切です。加湿器がない場合は、部屋のカーテンや空気中に向かって霧吹きを吹きかけるのも良いです。

Q 目薬は1日に何回さしても良いですか?
A何回さしても良いということはありません。多くて1日6回最大でも8回までです。
使い切りの小分けの目薬に関しては、防腐剤が含まていないため乾いたなと思ったたびに使用して頂いて構いません。

Q 目にゴミが頻繁に入るのですが、、対処法はないですか?
Aドラックストアでも販売されているアイボンなどで洗って頂くと効果的です。目を洗うときなどは普通の水ではなく、涙の成分い近いような生理食塩水で洗うと刺激が少なく洗いやすいです。そして、温度も重要で冷たいと刺激を感じやすいので人肌、ぬるま湯くらいの温度で洗うとより刺激が少ないです。

Q 目薬をしっかり効かせるためにはどうすればよいですか?
A目薬は1滴だけで十分です。大切なのは目薬をさした後で瞬きをしてしまうと涙が分泌されてしまい目薬が薄まってしまうので瞬きをせずに目を閉じたままで目頭の部分を軽く押さえ1、2分程度そのままでいてください。
複数の目薬を使用する際には、目薬の間隔を2分以上あけていれてください。欲を言えば5分以上間隔あけてほしいのですが、なかなか大変なので最低でも2分はあけるようにしてください。