目・瞳・愛の3つの愛をあなたに


飛蚊症は眼の中で黒いものがちらちら飛ぶ症状が現れます。
院長自身も50代過ぎるとかなり飛ぶようになり驚いたとのこと
飛蚊症だけなら心配いりませんが、まれに網膜剥離の前兆の事ありますので注意が必要です。

勉強会内容

1.症状
明るいところや白い壁あおぞらなども見つめた時、目の前に虫や糸くずなどの浮遊物が飛んでみるように見える症状。
視線を動かしてもなお一緒に移動してくるように感じられ瞬きをしても目をこすっても消えません。暗い所では見えなくなります。
硝子体のふちに濁りがあっても感じないが中心付近になると気になる。何らかの原因で濁りが生じると明るいところで影が網膜に映り眼球と共に揺れ動き浮遊物が飛んで見える。

2.高齢者の飛蚊症
高齢者の飛蚊症はほとんどが老化現象。硝子体は本来卵の白身のようだが次第に液状になり網膜からはがれることにより飛蚊症の症状が現れる。原因が上記の場合は髪の毛が白髪になるようなもので気にする必要はない。さらに硝子体が縮むと網膜から離れるので1年くらいで影は消えていく。網膜から硝子体が離れる過程で網膜が引っ張られることによりピカピカ光を感じることがある。

3.若い人の飛蚊症
若い人の場合は近視で眼球が引き伸ばされることにより同じ様に飛蚊症の症状を感じることがある。

4.網膜剥離を起こすことがある
飛蚊症のうち5%が網膜に穴があいているといわれる。網膜が眼球からはがれると物が見えなくなるので網膜剥離を起こすと黒いカーテンがかかったように見えにくい。穴が空くのは網膜裂孔。網膜裂孔は網膜剥離の原因になる(1~2ヶ月で網膜剥離になる可能性は5割くらい)。網膜は痛みを感じる組織がないので痛みはない。網膜裂孔の治療はレーザー治療。網膜剥離は基本的に手術になる。

5.眼底出血している場合
眼底に出血がある場合も、飛蚊症の症状が出る。但し、出血なので赤い色で見える。通常の飛蚊症は黒か半透明。

6.検査
検査は点眼薬で瞳(黒目)を大きくしての検査になる、点眼をして20分後に診察だがその後3~4時間距離感がつかみにくいので運転などが難しくなる。

実施日時

平成29年4月24日水曜日 13:30~14:30

患者さまからの質問

見え方がおかしい場合はすぐにきた方がいいですか?
→はい、見え方がおかしいということは目の中で何か起こっているということなので早めに受診して下さい。
目薬は1滴で十分ですか?
→はい、十分です。1滴で目の表面に貯められる量より多く出るようになっているので2、3滴入れてもあふれ出るだけで効果は同じです。

患者さまアンケート(ご意見・ご感想)

・とても勉強になりました。
・いつもは定期検査で来院していますが、今日は先生といろいろなお話ができて良かったです。ありがとうございました。
・飛蚊症について良くわかりました。
・やはり先生のお話を聞くと、なるほどと思います。点眼も頑張っていきます。
・忘れていたことがあったりして良くわかりました。
・非常に良かったと思いました。