新型コロナウイルスは目からも感染することも

2021年01月20日

新型コロナウイルスは目からも感染する可能性があります。

まぶたの裏と目を繋ぐ「結膜」という半透明の粘膜組織にウイルスが付着すると、
目にも感染する可能性があります。
感染者と喋った時に、ウイルスを含んだ唾液が飛んできて目に入ったり、
手指にウイルスが付着した状態で目を触ったりこすったりした場合も感染に繋がるケースがあるといわれています。

さらに、ウイルスや細菌への感染が原因で「結膜炎」を起こす可能性も。
結膜炎はその名の通り、結膜に炎症が起きている状態で、白目の充血や目の痛みといった症状を伴います。
目は新型コロナウイルス以外の菌やウイルスも侵入しやすい部分ですので、
コンタクトレンズのつけ外しや目薬の点眼には、日頃から気をつけるようにしましょう。