プールに行った後に目が赤くなるのは?

2019年08月04日

連日の猛暑!熱中症に気をつけてくださいね。
この連日の猛暑の中、プールに出かける方も多くいらっしゃるでしょう。しかし、プールの水を介して感染する目の病気があるのですよ。

はやり目の通称で知られる「流行性角膜炎」、そして強い眼の痛み、充血、眼脂をともなう「急性出血性結膜炎」などがあります。
プール利用者に求められるウイルス感染症予防には、洗眼は欠かすことが出来ません。
目はいつもきれいな涙でうるおっています。ところが,プールの水の中にはいろいろな雑菌が含まれており,その消毒のための塩素などもはいっています。
それらの刺激で目が赤くなるわけです。水中メガネを使用することで少しは刺激を避けることはできますが,大切なのは,プールの後水道水で目を十分に洗っておくことです。できれば,その後に適当な点眼薬をさすのもよいでしょう。