目・瞳・愛の3つの愛をあなたに

勉強会の内容

飛蚊症が起こりやすい状態

統計上、飛蚊症は50才を過ぎると2.3人に一人発症する。
眼球内の硝子体に濁りが生じると影が網膜に映ったり硝子体年齢を重ねたり近視がつよいなどの原因で網膜からはがれると後部硝子体剥離)と飛蚊症の症状が多い。
白内障の手術をした後も飛蚊症の症状を訴える方が多い。水晶体を薄いレンズに置き換えることにより隙間ができるので影が網膜(像が映る部分)に映りやすくなる。
また近視が強い人も眼球が引き伸ばされて眼球内に余分なスペースがうまれることにより飛蚊症が起こりやすくなる。

網膜剥離につながる場合がある

1年間くらいはうっとうしいことが多い。ほとんどの場合は心配ない場合が多いがまれに網膜剥離などにつながるケース有。
網膜剥離も黄斑部ものをみる中心がはがれると視力が急激に低下し元に戻らない。
検査としては散瞳(瞳を点眼で開く)で剥離の危険性がないか調べる。
年齢を重ねると網膜自体も弱ってくるので網膜剥離など網膜に関する病気が起こりやすくなるので注意が必要。
網膜剥離の治療としてはまずはがれてしまう前穴が開いている状態であればレーザーで周囲を焼き固め剥離を防止。剥離まで至っている場合はガスなどを入れて形状を維持するなどの手術が必要になる。また硝子体出血でおこる飛蚊症もあるが、出血が少量であれば自然にひく。ただし出血が多い場合は出血点をレーザーで焼いたり硝子体手術にて濁りを取り除くケースもある。

実施日時

平成30年5月23日水曜日 13:30~14:30

患者さまからの質問

Q: 白内障手術の際に緑内障の手術も?

緑内障がある方が白内障の手術をする時に一緒に緑内障の手術をすることも有り。
緑内障の手術は眼内の水の流れが良くなる様に茶目に小さな小さな穴をあけてバイパスを作る。
※散瞳・・・目薬にて黒目大きく開いて(目の底(網膜)の隅々まで診て網膜剥離などの危険性がないか診察で見させてもらう検査。瞳が開いた状態が3~4時間続くので車の運転は控えてもらうようになる。

Q:飛蚊が見える時と見えない時がある?

お天気がよい時や白い壁を見ると見えやすいコントラストの関係で見えやすい。

Q:飛蚊症の症状で病院にいったら網膜前膜といわれたが?

網膜前膜はゆがんで見えにくくなる病気。気になるようなら網膜からその前膜をはがす手術をする。その際に白内障の手術をするケースが多い。