目・瞳・愛の3つの愛をあなたに

勉強会の内容

(1)失明原因の1位が緑内障

、以前は失明のイメージが強かったのですが、20年くらい前に良い点眼薬ができたので8割~9割の人は失明が避けられるようになってきました。

(2)発症について

緑内障の患者は約400万いるといわれているが、治療を継続してうけている方が約40万人程度で約1割。
視神経はもともと130万くらいあり年々5000くらい減。但し、50万残っていれば視野に影響はない。現在は検査機器も向上しており視野に影響が出る前から診断することが可能です。その時点から点眼治療を開始することが多くなっています。
日本人は40歳以上が20人に1人の割合で発症、70才は10人に1人の割合で発症しています。

(3)正常眼圧緑内障について

緑内障の方の中でもほとんどの方(7割)が正常眼圧緑内障。神経が減る要因は眼圧によるダメージなので眼圧が低い方がよいが、正常と言われる21以下でも個々の神経のつよさによるので一概には緑内障のリスクはないとは言えません。上記の事より正常眼圧でも緑内障が発症しているケースが多々あります。

(4)緑内障の初期状態で発見できる検査

緑内障の初期状態で発見できる検査としては眼底検査。視神経が集まっているところ観察し視神経障害の進行具合を見ます。
眼科の眼底検査は写真をいくつかとりますが放射線はつかわないので安心です。

(5)その他

緑内障=失明が昔の考えだったのですが、今は薬もよくなりそんなことはありません。ただその分気軽に考える方も多くなっているという点は危険視されています。
また、眼科の治療は点眼薬が主なので点眼薬の入れ方が難しいと効果が半減します。

実施日時

平成30年4月18日水曜日 13:30~14:30

患者さまからの質問

Q: 白内障手術時に先生に伝えるポイントは?

手術後どのような見え方を希望するかを手術する前に伝えることが大切です。
遠近両方が見たいという方は遠近両用のレンズもあるが、両用レンズは保険がきかず取り扱いがない病院もありますので、手術する病院で遠近両用レンズの白内障手術を行っているかは事前に確認しておく必要があります。健康保険は適用されませんが、医療保険で先進医療特約を付加されていたら手術後、保険会社に請求をすることにより実費の手術代が支払われます。

Q: 現在緑内障を主で診察している病院?

県内では広島大学病院が緑内障を主に診察しています。ちなみに広島大学病院の緑内障診察は全国でもトップクラスの実績があるようです。

Q: 沖本眼科では手術はしていないの?

手術は行っていません。症状やお住まいの地域を考慮し紹介します。もちろん、ご希望の病院があればそちらの病院を紹介いたします。